名前も知らない向こうのキミへ

今日は文化祭実行委員があるからまた涼介君と話せるっ
キャー〃 幸せすぎて今なら死ねます!!


突然アイツが私の顔を覗き込んだ。


「顔真っ赤。」


「ちょっと!!人がせっかく…」


「気持ちよくて寝てるのかと思いきや妄想かよ。」


「いいでしょ別に♪」


「俺と居る時は考えるのやめろ。」



キミは真顔で言うから、
本気なのか冗談なのか読めない。







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