Tolie.
「 ん、んん・・・? 」
優斗さんまつげ長いなぁ、
綺麗だなぁ。
お風呂上りで濡れた首筋から
というか全身から色気が・・・
「 おい! 」
一輝が私と優斗さんを引き剥がすと
新鮮な空気を思いっきり吸い込んだ。
「 俺も混ぜてほしくて、つい 」
「 優斗・・・てめぇ! 」
「 ごめんね、美優ちゃん 」
一輝が優斗さんの胸倉を掴んで
引っ張りあげてるにも関わらず
優斗さんは笑いながら私に
誤ってきた。
・・・抵抗しなかった私も私なので。
何も言えずにとりあえず触れた唇を
袖で拭っていると”酷いな”って
優斗さんが笑ってた。