Tolie.










──────・・格好悪いな。





「 ははっ 」








事情は分からない。
ツバサが優斗の所にいる理由も、
龍がいない理由も分からない。





何が”逃げさせる”だ。
笑わせる。











俺がいなくても、
ツバサは逃げられた。






「 はは・・・情けねー・・・ 」






何、泣きそうになってんだ。
本当に情けねぇ。








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