Tolie.




「 自業自得だよ! 」




そっぽを向いて、
子供みたいに怒って。










─────────可愛いな。






「 美優、好きだよ 」








自然に漏れた笑いと言葉。
体が勝手に美優を引き寄せると
美優がゆっくり目を閉じた。







「 あ、邪魔しちゃった 」





タイミングよく入ってきた
優斗に邪魔をされて、俺も
美優も目を見開いて、
お互い笑ってたら優斗が俺の
背中を思いっきり蹴飛ばした。







< 262 / 445 >

この作品をシェア

pagetop