Tolie.
「 美優ちゃんは、寝て? 」
「 ・・・へ? 」
一息ついたところで、
私は優斗さんによって
強制的に寝かされた。
布団を捲った優斗さんが
私を急かして、寝かせると
優斗さんはベッドサイドに
腰を下ろした。
「 眠くなったら、寝ていいからね 」
「 え・・・ 」
─────────大切な話なんじゃ、・・・
私に布団をかけて、
優斗さんは私の手を握ると
手元のリモコンで、電気を消した。