幸せの向こうに
しばらくすると恥ずかしくて自分から一回離れた。
「どうした?里菜」
「すっごく恥ずかしい・・・。」
「俺、もう一回したい。 」
「うん・・・。」
返事をすると、直也は抱き締めた。
里菜が逃げられないように。
優しいキス。
でも、少し強引。
そんなキスに酔いしれていると直也の舌が里菜の唇を開けようとしてるのが分かった
「!!!」
直也は抱き締めたまま顔を話して
「口、開けろよな?」
というと、直也が強引に里菜の口に入ってきた。
舌と舌が合わさり凄く変な気分。
ピチャッ。ギュプッ。
「ハァハァハァ・・・。」
苦しくなると離れるけど、またすぐに深いキス
カラオケの中で、ずっと幸せに酔いしれていた。