幸せの向こうに
カラオケにつき、
里菜は駆けつけの曲を歌った後、直也も
歌い始めた。
直也はラブソングを歌いだし、サビが終わると
いきなり曲を止めた。
「どうしたの、直也?」
「里菜・・・。」
「俺と付き合わない?」
・・・。え?
「だぁーかーら、お前が好きだっつーの!」
えぇぇぇぇぇぇ!!
直也の顔は真っ赤だった
「里菜は?俺の事、どう思う?」
実際、凄く嬉しい。でも、
自分をさらけだして幻滅されるのが凄く怖い。
でも、本気で直也が好き・・・。