恋ってよんでもいいですか?
隼人くんの口から発せられる信じられない言葉達


私の頭の中はグチャグチャなのに


胸がキュンとして


涙がこみ上げる。


混乱してるのに


隼人くんの言葉を素直に嬉しいと喜んでいる私の細胞達


私は隼人くんの胸の内を探して少しだけ身体を離して顔を上げた。



そこにある隼人くんの私を見つめる真っ直ぐな瞳は嘘なんか一つもないって思う。


そう思うのにやっぱりどこかで信じられない私


でも隼人くんはそんな私のことをちゃんとわかっていた。


私の頭を撫でながら


ゆっくりと時間をかけて隼人くんが話し始めた。

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