恋ってよんでもいいですか?
隼人くんに車でマンションまで送ってもらい


だるい身体をお風呂に沈めた。


なんだか、ふわふわ浮いているような感覚


隼人くんも


隼人くんとした約束も


夢の中の出来事みたい。


落ち込んでいた気持ちが


浮上していくのを自覚した。




隼人くんの笑顔と


隼人くんとの約束が


私の心の奥深くにある、あの恋と呼んではいけない恋の上にかぶさるように



私の胸に漂った。



私は、また恋をしたのかもしれない。


隼人くんのこと…好き?になったのかな。















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