恋ってよんでもいいですか?
「わこちゃん!ここで待ってたら会えると思って。
時間あったら、デートしない?」
キラキラした笑顔で隼人くんが言う。
その笑顔に私も自然にうなずいていた。
隼人くんが開けてくれるまま、朝と同じように助手席に乗り込んだ。
隼人くんが私のシートベルトを差し込んでくれる。
そんな風に扱われたことのない私は、それだけで胸が高鳴る。
「海、行こっか?」
運転席に乗り込んだ隼人くんを私はちゃんと見られない。
「うん。」
俯いたまま応える。
緊張して上手くしゃべれない。
何もしていないとはいえ、昨夜はずっと一緒で、
ひどい醜態もみられているのに、
今更緊張していることが、ひどく恥ずかしかった。
隼人くんを好きだと自覚した今
もうどうしていいかわからなかった。
時間あったら、デートしない?」
キラキラした笑顔で隼人くんが言う。
その笑顔に私も自然にうなずいていた。
隼人くんが開けてくれるまま、朝と同じように助手席に乗り込んだ。
隼人くんが私のシートベルトを差し込んでくれる。
そんな風に扱われたことのない私は、それだけで胸が高鳴る。
「海、行こっか?」
運転席に乗り込んだ隼人くんを私はちゃんと見られない。
「うん。」
俯いたまま応える。
緊張して上手くしゃべれない。
何もしていないとはいえ、昨夜はずっと一緒で、
ひどい醜態もみられているのに、
今更緊張していることが、ひどく恥ずかしかった。
隼人くんを好きだと自覚した今
もうどうしていいかわからなかった。