恋ってよんでもいいですか?
隼人くんと繋がった瞬間、痛みが走った。
1度目から随分経ってるからか、
あの時と同じ強烈な痛みをまた感じた。
でも、その痛みが嬉しくて。
私が好きになった、私を好きになってくれた隼人くんによってもたらされた痛みだから。
初めてだからだと、錯覚しそうな程嬉しい痛みだった。
これであの時のことは本当になかったことに出来るとさえ思ってしまった。
隼人くんは優しかった。
痛がる私に何度も動きを止め心配そうな目をして見下ろし、「止めようか」って問う。
私は隼人くんの腕をつかみただ首を横に振ることしかできず、
痛くてもこうなれたことが心の底から嬉しいのに、それが伝えられないのがもどかしかった。
隼人くんは全てが終わってから、私をベッドに運びずっと抱きしめていてくれた。
時々「ごめんな」と呟きながら、大きな手は私の鈍い痛みの残る下腹部をそっと撫で続け、私はそう言われる度に首を振って否定したけれど、いつのまにかそのまま幸せな眠りについた。
1度目から随分経ってるからか、
あの時と同じ強烈な痛みをまた感じた。
でも、その痛みが嬉しくて。
私が好きになった、私を好きになってくれた隼人くんによってもたらされた痛みだから。
初めてだからだと、錯覚しそうな程嬉しい痛みだった。
これであの時のことは本当になかったことに出来るとさえ思ってしまった。
隼人くんは優しかった。
痛がる私に何度も動きを止め心配そうな目をして見下ろし、「止めようか」って問う。
私は隼人くんの腕をつかみただ首を横に振ることしかできず、
痛くてもこうなれたことが心の底から嬉しいのに、それが伝えられないのがもどかしかった。
隼人くんは全てが終わってから、私をベッドに運びずっと抱きしめていてくれた。
時々「ごめんな」と呟きながら、大きな手は私の鈍い痛みの残る下腹部をそっと撫で続け、私はそう言われる度に首を振って否定したけれど、いつのまにかそのまま幸せな眠りについた。