マイティガード



血の気が失せ、焦点の合わない瞳のまま、


「……それは……、よかっ……タ……。」


パーシバルは微笑んだ。
安心と喜びが生んだ、とても優しい笑顔。




―――バンッ!!



その直後に、一発だけ銃声が響いた。



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