SAD..
そんな時、母親と看護師がきた

「晴紀…心愛ちゃん…」
弱々しい母親の声

「かぁさん…」

「オバサマ…」

母親が凌に近づき

「偉かったわね…」

と言った

「「え?」」

二人してわけがわからない事を言う母親に戸惑う
「この子(凌)子供を庇って引かれたそうよ…」
「……」

「そぉだったんですか…」
言う言葉が見つからなかった

さらに、続ける母親

「その子供わね。凌のおかげでかすり傷で助かったそぉよ」

「そぉですか…」

涙をいっぱい流し

「凌褒めてあげなきゃね」
と言う

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