SAD..
電話から30分後血相をかいて心愛がきた

「あの…凌わ??」

母親わ黙ったまま…

晴紀が、「わからなぃんだ……」

「……そぉ……」

ゆっくり歩き母親の隣に腰かけた

そして、

「さっきまであんなに元気だったのに…。
オバサマしっかりなさって下さい きっと凌なら大丈夫ですょ……」

確信なんてなかった

ただ、この人を励まさなければ、と思い

必死だった

「そぉね……」

微かにしか聞こえない

それから、みんな無言になり、

まだ、10分しかたっていないのに

それが、1時間にも2時間にも感じられた………
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