キミの隣で想うコト
車に乗り込む。

「なぁ、今日まだ時間大丈夫?」

「うん?なんで?」

「いや、酔い覚ましがてらドライブでもしない?」

私は一瞬悩んだが、部屋に戻っても寂しいだけだと思うと、すぐに答える。

「明日午後からだから、全然平気。」

「よし、じゃあ俺いい場所知ってるから。」

「うん…任せる。」


気持ちは上の空だった。
酔った頭でぼーっと考える。


これって楽しい…のかな?
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