キミの隣で想うコト
さぁどうしよう。
気付けば、まだ会うの2回目の隼人と二人きりという状況。

私は人見知りとかしないので、焦ることはないんだけど。

横を見ると、なんだか緊張気味になってしまった隼人がいる。

どうやら、この状況に耐えるのが難しいのは隼人のようだ。


「行っちゃったねー。」
沈黙は嫌なので、普通に話しかけてみる。

「…ああ、だね。」

「駿帰ってきたらゲームしようねっ。」

「うん。」


面白いぐらいに、さっきとは全然違う隼人。

「隼人、なんか固ーい。」
私はそんな隼人を見て思わず思ったままを口にしてしまう。


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