キミの隣で想うコト
学祭が近づく時期になっていた。

私は祭りやイベントが大好きなので、なんだかワクワクしてきた。

学祭の準備をする日々が始まる。

めんどいなぁなんて言いながら、皆ほんとは勉強しなくていい時間が嬉しいんだ。


「よしっ決まったー。」

今日はクラスで出す出店の内容が決定して、解散になった。

「じゃー今日はバイトあるから先帰るね!」
千明にそう伝えて帰るモードの私。

「あ、うん。また明日ー。」

千明に手を振られ、私は教室をあとにした。


< 78 / 102 >

この作品をシェア

pagetop