キミの隣で想うコト
ん?と声の方に目を向けると、そこには隼人がいた。

「隼人っ!」

「おう。」

「偶然だね。」

「だな。…もしかして急いでた?」

「いやっ…まぁそうでもないかな。」

「そっか。」

「隼人は?これから帰るかんじ?」

「いや…部室行くんだ。」
そう行って部室の方向を指差した。

「あ、そか。これから練習なんだねぇ。」

「ああ。」
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