あなたに届きますように…。上
途中で男子に会って武に

「誰と来たん」って聞いてた、私は少し距離を置きながら歩いてた

でも武は普通に後ろを見て、「こいつ」って言ってくれた

自分が彼女って認められたみたいで嬉しかった。

きっと自惚れてたんだと思う。

祭りに行った次の日、何時もと変わらない1日が始まって

そのまま何もおこらないって思ってた。

でも給食の時間に、何時もと変わらない1日は壊された。

その時の私の席は出入口の所で優里と近かった。

琴と恵美子は窓側の席で一番離れていた。

何時も通り優里と話ながらご飯を食べていた。

そしたら琴達のグループから

「えみが?」って聞こえて、その後男子が

「武と一緒に…」後は聞こえなかった

でもそのグループの人が私を見て、コソコソ話していた

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