闇の華
「こんばんわ」




「へっ。こんばんわ」



まぁびっくりするのはしょうがないだろう



いま夜の10時だし、こんな時間にあいさつする人はいないだろう






「私の名前は美里。殺し屋よ?」


「あの~。なんですか?」


「あら。まだわかんないのかしら。やっぱり馬鹿ね」


「なっ・・・」

「殺し屋が人の前に現れるときって人を殺すときでしょ?」





刀を取り出す




「ヒィ・・」


刀をペロッとなめる



「彼氏を奪っただけで可哀想ね」



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