スピン☆オフ
禁止区域
その日は、学校に行っても落ち着かなくて。
どうやって呼び出そう?
なんて切り出そう?
嫌われたら、あたしの居場所なくなっちゃうかな?
授業中もそれしか考えられなかった。
不安と緊張に押し潰されて。
----家に帰った時には、グッタリと疲れきってた。
これだけで疲れてちゃ告白なんて出来ない!!
まずは気合を振り絞って、お兄ちゃんの帰りを待った。
お兄ちゃんは夜には帰ってきた。
あたしは、急いでお兄ちゃんの部屋に向かった。
ドアの前に立つと3回深呼吸して
コンコン…
ドアをノックした。
「はぁ~い?」
お兄ちゃんの返事が聞こえる。
トクン…
トクン…
「お兄ちゃん?…ごめんね。忙しい?」
祈るような気持で、お兄ちゃんの部屋のドアをゆっくり開けた。
ドアノブを持つ手は震えてる。
どうやって呼び出そう?
なんて切り出そう?
嫌われたら、あたしの居場所なくなっちゃうかな?
授業中もそれしか考えられなかった。
不安と緊張に押し潰されて。
----家に帰った時には、グッタリと疲れきってた。
これだけで疲れてちゃ告白なんて出来ない!!
まずは気合を振り絞って、お兄ちゃんの帰りを待った。
お兄ちゃんは夜には帰ってきた。
あたしは、急いでお兄ちゃんの部屋に向かった。
ドアの前に立つと3回深呼吸して
コンコン…
ドアをノックした。
「はぁ~い?」
お兄ちゃんの返事が聞こえる。
トクン…
トクン…
「お兄ちゃん?…ごめんね。忙しい?」
祈るような気持で、お兄ちゃんの部屋のドアをゆっくり開けた。
ドアノブを持つ手は震えてる。