スピン☆オフ
イケメン同士が、抱きあってるんだもん。


しかも、片や泣き真似しながら。


片や、『ショウゴン』なんて、甘く呼びながら頭を撫でて。


どんだけの関係なんだ?


この二人は…。


「じゃあ、後は任せた。」


秀の肩を叩きながら、後退りした。


「どこ行くの?」


振り返りながら、首をかしげた。


「『G』に行って、亮太に紹介する女の子漁ってくる。」


大きな声で返事をすると、ダッシュで『G』に向かった。






< 155 / 298 >

この作品をシェア

pagetop