スピン☆オフ
離したくはない
霧生の家に着くと、あたしが先にお風呂に入って。


ゆっくり、足を伸ばしながらお風呂に入ったのなんて、どれくらいぶりだろう?


お風呂から出るとドカッとベットに座り、秀に何かあった時にと渡されていたメアドにメールした。


『件名 唯

本文 ----

ありがとう。今日、霧生に会えて今一緒にいるの(≧∀≦)v』


すぐに、秀から返信が来た。



『件名 良かったな

本文 -----

尚吾のアドレス送る。

唯に会えなくて凹んでるから、メールだけはしてやれ。』



文章の最後に、尚吾のアドレスと携帯番号が書かれていた。


「なんで、尚吾にメールしなきゃいけないかな?凹んでるのは、本人の勝手じゃん??」


ブツブツと独り言。


秀の頼みだからと仕方い。


渋々メールした。



『件名  唯

本文 -----

秀にメールしろって言われたからメールした。

返信いらないから。』



っと、送ったはずなのに。


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