スピン☆オフ
そんな毎日が一年も経つと、お兄ちゃんがいない日は考えられなくて。
お兄ちゃんがいない日は、自分がおかしくなりそうだった。
心は悲しくて泣いてるのに、体の芯が熱く熱を持ったまま。
お兄ちゃんに触れると心も体も落ち着く。
熱くなった体の芯に解熱剤を与えられたように。
悲しい心が羽毛に優しく包まれるように。
お兄ちゃんと一緒にいることに、生きている事を感じた。
あたしの全細胞が…
あたしの命が…
お兄ちゃんで構成していた。
それがどういう事か、あたしには分かっていなかった。
お兄ちゃんに対する恋愛感情で全てが見えなくなっていた。
お兄ちゃんがいない日は、自分がおかしくなりそうだった。
心は悲しくて泣いてるのに、体の芯が熱く熱を持ったまま。
お兄ちゃんに触れると心も体も落ち着く。
熱くなった体の芯に解熱剤を与えられたように。
悲しい心が羽毛に優しく包まれるように。
お兄ちゃんと一緒にいることに、生きている事を感じた。
あたしの全細胞が…
あたしの命が…
お兄ちゃんで構成していた。
それがどういう事か、あたしには分かっていなかった。
お兄ちゃんに対する恋愛感情で全てが見えなくなっていた。