スピン☆オフ
「あら、若いんだモノ。やりたい年頃なんだから、仕方ないんじゃない?」
上から目線でチクリ。
「だからって、本能のおもむくままなんて最っっ低!!」
クルッと後ろを振り向き、足早にその場を去ろうとした。
----グイッ!!!!
力強く腕を引っ張られる。
一瞬の出来事で、何が起きたのか分らない。
強く抱きしめられると、呼吸もさせてくれないかのような激しいキス。
激しく尚吾の舌が絡まってくる。
「……う……んぁ…。」
甘くて小さな声が、あたしの口から漏れる。
温かく柔らかい唇が…。
顔が…。
体が…。
熱を帯びて熱くなっていく。
ビリビリッ!!
唇から腰にかけて、一気に電流のように甘い痺れが走り抜ける。
その電流が、腰で溜まって渦を巻いて足に力が入らなくなる。
尚吾の強い腕に支えられていなければ、立っていられない。
抵抗しようとする腕さえ、力が抜けていく。
頭の中が無色になっちゃう。
「もう、絶対はなさねぇ。」
体中が暑くてドキドキしすぎて…。
朦朧とするあたしの耳に、力強い尚吾の声が聞こえた。
上から目線でチクリ。
「だからって、本能のおもむくままなんて最っっ低!!」
クルッと後ろを振り向き、足早にその場を去ろうとした。
----グイッ!!!!
力強く腕を引っ張られる。
一瞬の出来事で、何が起きたのか分らない。
強く抱きしめられると、呼吸もさせてくれないかのような激しいキス。
激しく尚吾の舌が絡まってくる。
「……う……んぁ…。」
甘くて小さな声が、あたしの口から漏れる。
温かく柔らかい唇が…。
顔が…。
体が…。
熱を帯びて熱くなっていく。
ビリビリッ!!
唇から腰にかけて、一気に電流のように甘い痺れが走り抜ける。
その電流が、腰で溜まって渦を巻いて足に力が入らなくなる。
尚吾の強い腕に支えられていなければ、立っていられない。
抵抗しようとする腕さえ、力が抜けていく。
頭の中が無色になっちゃう。
「もう、絶対はなさねぇ。」
体中が暑くてドキドキしすぎて…。
朦朧とするあたしの耳に、力強い尚吾の声が聞こえた。