スピン☆オフ
「どうせ、尚吾の事だからエロいんでしょ?!」
怖いくらい優しい口調で嫌味チクリ。
「………ごめんなさい。一回だけ。」
????????????
一回だけ???
………ってまさか。
「やっちゃったの?!」
「………。」
顔を背け、コクンと頷いた。
最低!!!
見境ないのかよ!!!
心の中で怒ってるけど、顔はにっこり笑顔。
「男同士の方が、ツボが分かってて気持ち良かったでしょ?」
嫌味を込めて言った。
「………。」
コクンと頷いた。
もう、嫌味な言葉なんか思いつかない。
呆れたとしか言えない。
「でも、オレは唯のためにどうしてもケーキを作りたかったんだ!!」
真っ直ぐな尚吾の言葉。
顔も、言葉も飾らず真っ直ぐで。
嘘なんかじゃないって、すぐに分かった。
本当に、あたしの為に必死だったと納得してしまう。
「あ…ありがとう。」
真っ直ぐさに、押されてしまう。
尚吾は、いつもどこかズレてるような真っ直ぐさだけど。
そこが、あたしは大好きだった。
出合った時は、単なるナンパ男とか思ってた。
だけど、その時も真っ直ぐにあたしを見ててくれた。
怖いくらい優しい口調で嫌味チクリ。
「………ごめんなさい。一回だけ。」
????????????
一回だけ???
………ってまさか。
「やっちゃったの?!」
「………。」
顔を背け、コクンと頷いた。
最低!!!
見境ないのかよ!!!
心の中で怒ってるけど、顔はにっこり笑顔。
「男同士の方が、ツボが分かってて気持ち良かったでしょ?」
嫌味を込めて言った。
「………。」
コクンと頷いた。
もう、嫌味な言葉なんか思いつかない。
呆れたとしか言えない。
「でも、オレは唯のためにどうしてもケーキを作りたかったんだ!!」
真っ直ぐな尚吾の言葉。
顔も、言葉も飾らず真っ直ぐで。
嘘なんかじゃないって、すぐに分かった。
本当に、あたしの為に必死だったと納得してしまう。
「あ…ありがとう。」
真っ直ぐさに、押されてしまう。
尚吾は、いつもどこかズレてるような真っ直ぐさだけど。
そこが、あたしは大好きだった。
出合った時は、単なるナンパ男とか思ってた。
だけど、その時も真っ直ぐにあたしを見ててくれた。