スピン☆オフ
チワワ
あの日から、ちょくちょく病院に顔を出してた。
みんなには嫌がられたけど。
理由は冬槻と霧生の復縁作戦のため。
冬槻の周辺を探って、タイミング見計らって霧生にコクらせるんだ!!
霧生はあたしの作戦、信用してないみたいだけど…。
その作戦にもパターンがあって、外科に顔を出して冬槻の行動見て小児科でコソコソと霧生に報告。
手術にぶち当たると何時になるか不明で…。
しかも、どっちかが夜勤や宿直とかだと面倒くさい。
通い始めて2週間くらいだった。
「最近、よく来てるわね。」
冬槻から話しかけてきた。
意外な出来事に、じんわりと手に汗が広がる。
心の中は動揺はしつつポーカーフェイス。
「暇つぶし…。」
いつもと変わらないように、ふてくされた口調。
「そう。てっきり、霧生くん絡みかと思った。」
一瞬にして、あたしの体が凍りついた。
まさか、バレてた?
目立たないように気をつけてたんだけど…。
みんなには嫌がられたけど。
理由は冬槻と霧生の復縁作戦のため。
冬槻の周辺を探って、タイミング見計らって霧生にコクらせるんだ!!
霧生はあたしの作戦、信用してないみたいだけど…。
その作戦にもパターンがあって、外科に顔を出して冬槻の行動見て小児科でコソコソと霧生に報告。
手術にぶち当たると何時になるか不明で…。
しかも、どっちかが夜勤や宿直とかだと面倒くさい。
通い始めて2週間くらいだった。
「最近、よく来てるわね。」
冬槻から話しかけてきた。
意外な出来事に、じんわりと手に汗が広がる。
心の中は動揺はしつつポーカーフェイス。
「暇つぶし…。」
いつもと変わらないように、ふてくされた口調。
「そう。てっきり、霧生くん絡みかと思った。」
一瞬にして、あたしの体が凍りついた。
まさか、バレてた?
目立たないように気をつけてたんだけど…。