スピン☆オフ
「今日から、チワワって呼んでいい?」
「はぁ~?」
眉間に深いシワが寄る。
「ちっちゃいし、よく吠えるってか?喋るし目デッカイし。紗羽とチワ…ワ…名前も似てるじゃん。」
「ヒドくない?人がせっかく、いい報告してるのにさぁ~。」
アヒル口でプイッとそっぽを向いた。
「ご褒美いらない?」
冷蔵庫の中から、ハーゲンダッツのストロベリーを出した。
「食べるぅ~。」
うっとりと目を輝かせ、お子ちゃまモード突入。
「よし。ちゃんと座って食べるんだぞ。」
頭をなでながら、あたしの手の中にアイスを乗せた。
「うん!!」
ごきげんでソファの上に正座すると、美味しそうな顔をして食べ始めた。
その姿が、エサをもらってご機嫌にしっぽを振るチワワ。
必死に笑いをこらえる霧生。
「チワワ、美味しい?」
試しに聞いてみる。
「うん!!おいちぃ~!!」
言われた言葉も気にせず、元気良く返事。
「ぷっ…あはははは!!」
吹き出して大笑い。
「なに?!」
泣きそうな顔してビックリしてるあたし。
「いや、可愛いなと…思って…。」
笑いのツボから抜け出せない。
「お兄ちゃんに、よく言われる。」
深い意味なんて分らなくて、ニッコリと笑って返した。
「はぁ~?」
眉間に深いシワが寄る。
「ちっちゃいし、よく吠えるってか?喋るし目デッカイし。紗羽とチワ…ワ…名前も似てるじゃん。」
「ヒドくない?人がせっかく、いい報告してるのにさぁ~。」
アヒル口でプイッとそっぽを向いた。
「ご褒美いらない?」
冷蔵庫の中から、ハーゲンダッツのストロベリーを出した。
「食べるぅ~。」
うっとりと目を輝かせ、お子ちゃまモード突入。
「よし。ちゃんと座って食べるんだぞ。」
頭をなでながら、あたしの手の中にアイスを乗せた。
「うん!!」
ごきげんでソファの上に正座すると、美味しそうな顔をして食べ始めた。
その姿が、エサをもらってご機嫌にしっぽを振るチワワ。
必死に笑いをこらえる霧生。
「チワワ、美味しい?」
試しに聞いてみる。
「うん!!おいちぃ~!!」
言われた言葉も気にせず、元気良く返事。
「ぷっ…あはははは!!」
吹き出して大笑い。
「なに?!」
泣きそうな顔してビックリしてるあたし。
「いや、可愛いなと…思って…。」
笑いのツボから抜け出せない。
「お兄ちゃんに、よく言われる。」
深い意味なんて分らなくて、ニッコリと笑って返した。