スピン☆オフ
『ありがとう(≧з≦)ノ☆』


早速、お兄ちゃんにメールを送ってみた。


『最近、実習とかで忙しくて、寂しくさせてごめんな。』


目の前にいるのに、メールで返してくれた。


『大丈夫♪恋の救世主してるから!!』


『成功するといいな。くれぐれも、相手の男が好きになって浮気はするなよ!!』


『それはないよ(笑)だって、お兄ちゃん大好きだもん(*^з^*)「☆CHU☆』


「あぁ~、チュウは本物が良かったな。」


お兄ちゃんがメールを読んで笑ってる。


「だって…」


どうしていいか分らない。


「ごめん。ごめん。」


そう言って笑いながら、優しくキスをしてくれた。


本当にお兄ちゃんが大好き…。


カッコよくて…


優しくて…


イジワル言うけど、くすぐったいようなイジワルで…


だけど、すぐにフォローしてくれて。


頼り甲斐あるし…


お兄ちゃんを超える男なんていないな。


---日々お兄ちゃん大好きを実感。


だけどお兄ちゃんには、霧生の事は言えなかった。

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