スピン☆オフ
探偵
お兄ちゃんは、まだ帰ってなくて。
あたしは、お兄ちゃんが何かしたなんて考えられなかった。
無実である事を信じてた。
自分の中の不安要素をなくしたい。
お兄ちゃんの無実を証明したい。
コッソリとお兄ちゃんの部屋に忍び込んだ。
クローゼットの中も、机の中もベットの下も…。
机の下まで潜り込んでみたり。
部屋中探してみた。
だけど何も出てこなくて。
安心した時だった。
---ガツン!
潜り込んでた机の下から出ようとしたら、お兄ちゃんのパソコンに頭をぶつけた。
「いったぁ~い。」
パソコンが壊れてないか?
目を向けると、パスワード入力画面が映っていた。
「あたしの名前だったりして。」
クスッと笑いながら<SAWA>と打ってみた。
『パスワードが違います。』
その表示を見てがっかりした。
「あたしじゃないなら何だろう?」
なんか自分じゃない事にカチンときて。
なにが何でも、パスワードが知りたくなった。
あたしは、お兄ちゃんが何かしたなんて考えられなかった。
無実である事を信じてた。
自分の中の不安要素をなくしたい。
お兄ちゃんの無実を証明したい。
コッソリとお兄ちゃんの部屋に忍び込んだ。
クローゼットの中も、机の中もベットの下も…。
机の下まで潜り込んでみたり。
部屋中探してみた。
だけど何も出てこなくて。
安心した時だった。
---ガツン!
潜り込んでた机の下から出ようとしたら、お兄ちゃんのパソコンに頭をぶつけた。
「いったぁ~い。」
パソコンが壊れてないか?
目を向けると、パスワード入力画面が映っていた。
「あたしの名前だったりして。」
クスッと笑いながら<SAWA>と打ってみた。
『パスワードが違います。』
その表示を見てがっかりした。
「あたしじゃないなら何だろう?」
なんか自分じゃない事にカチンときて。
なにが何でも、パスワードが知りたくなった。