スピン☆オフ
「どうした?…怒ってるのか?」
ビックリしてる。
「…ごめん。」
自分でも分からない。
本能的というか?生理的というのか?
いつもなら嬉しいはずなのに。
お兄ちゃんの手が気持ち悪かった。
日記の中のお兄ちゃんが本当で、今ここにいる、あたしの知ってるお兄ちゃんは誰?
お兄ちゃんに、日記の内容を確かめたかった。
でも、確かめる勇気なんてなかった。
コレだけは言えるのが、日記は本当だってお兄ちゃん自身の行動が示している。
---医局に居たなんて嘘をついてる事。
あたしには、もう、何も信じるモノなんて無くなった。
この家に居るなんてもう無理!!
こんな現実から逃げたい。
誰も知らない所へ行きたい。
だから家を出よう!!
そう決意した。
ビックリしてる。
「…ごめん。」
自分でも分からない。
本能的というか?生理的というのか?
いつもなら嬉しいはずなのに。
お兄ちゃんの手が気持ち悪かった。
日記の中のお兄ちゃんが本当で、今ここにいる、あたしの知ってるお兄ちゃんは誰?
お兄ちゃんに、日記の内容を確かめたかった。
でも、確かめる勇気なんてなかった。
コレだけは言えるのが、日記は本当だってお兄ちゃん自身の行動が示している。
---医局に居たなんて嘘をついてる事。
あたしには、もう、何も信じるモノなんて無くなった。
この家に居るなんてもう無理!!
こんな現実から逃げたい。
誰も知らない所へ行きたい。
だから家を出よう!!
そう決意した。