クリスマスサプライズ!!      完

「ねぇ、明後日のクリスマス一緒に過ごそう?」
「・・・別にいいけど」


オレは高橋 レオ。


周りからはよくクーデレといわれるがオレはそうは思っていない。
そう思われる原因は喋らないことからくるらしい・・・。でも俺がしゃべらないのはめんどいからという理由だけ。
だから別にクーデレというわけではない。


そして今喋ってるこいつは一応俺の彼女。
ドジで間抜けでオッチョコチョイなやつ。

名前は河原 リル。
リルと付き合って半年になる・・・俺なんかが女と付き合うなんて自分でも驚いた。



「やった!実はOKしてくれないかもって思ってたの」
「・・・OKしない理由ないだろ。別に・・・暇やしって、足元見ろッ」
「わっ」

いつものように足元が見えておらずこけそうになるリルをいつものごとくレオが受け止める・・・


こいつマジでありえん

「足元見ろっていつも言うとるやろ。何べん言うてもわからん奴やな・・・・」
「ごめんね。ありがと、おかげで怪我もしなくて済んだww
それにしても・・・関西弁になってるよwww」

ホンマや。オレはなぜか変な時に関西弁が入る・・・
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