・+◇【短編】White love letter
それから私達は
石を夢中で探しました。
すると、いつのまにか日の落ちる時間帯になろうとしていました。
『小春、疲れてるだろ?休んでていいよ』
「大丈夫!!あとちょっとしか時間ないんだから頑張るよ」
『でも‥やっぱり伝説かもしれないし‥』
「それでも最後までやってみなきゃわかんないよ!」
私は自分でもびっくりするくらい大きな声を出していました。
『‥‥そうだな。』
私達は必死に石を探しました。
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