・+◇【短編】White love letter


それからというもの、


私は毎日を自分なりに一生懸命過ごしていました。




「小春さんっ!こっちの準備はどうすればいいですか?」


「今行って説明する-!」




―‥生徒会に入っていた私は生徒会総会の準備に追われて毎日を慌ただしく過ごしていました。



そんな私を、友人達は



「小春、なんか雰囲気変わったよね(^^)」



と口々に言ってくれました。



「小春キラキラ輝いてるよ。前は全てにおいてやる気なかったけど。
恋でもしたの♪?」



「そんな事ないよ///!!」




――‥そう言いましたが、図星でした。


私が変われたのだとしたら

それは全部あなたのおかげだから。





忙しい毎日も



あなたが頑張っているなら



私も頑張ろうと思ったの。





逢えない毎日も




君との思い出を思い出す度に






鮮やかに色付きました。






きっと今を越えれば、





また二人で





湖に行ける日が来る。








そう信じていたから――‥













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