僕は悪魔

「もうこんな時間か…。蓮斗、悪いが近くの店で何か買ってきてくれないか?」

「分かった。何でもいい?」

「あぁ。何でもいいさ。それから、この季節は外は寒い。暖かい格好で行きなさい」

僕は家の近くに少し先にある小さなコンビニらしきお店があるのを知っていた。

僕は父さんから貰った千円札をズボンのポケットにしまい、家を出た。





< 6 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop