教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜
「フッ、馬鹿ね」
「ハァ〜;;」
「あいつ同じ高校だった奴でしょ?」
「うん」
「私達の学年で有名だった。親の権利ばっか使ってて、実際そんな凄くないってね」
「確かに...」
「で、お礼は?」
「ありがとうございました...」
「えぇ〜美味しいもの食べたいなぁ〜♪」
「わかった、今日は車ないからバスだからね」
「やった♪」
−−−−−−−−....
「ん〜美味しい」
「ねぇ〜お姉に悪阻ってものはないの?」
「ん?終わった」
「はやっ」
美味しいカフェのケーキをお礼に奢ることになった。
悪阻真っ只中のはずじゃないのかな...
ケーキをバクバクと食べる妊婦、恐るべし...
「そういえばさ〜」
「ん?」
「今年は実家と本家どっちに帰るの?」
「お母さん達次第だな」
「ん〜私はお墓参りもしたいし、本家に行くつもり。まぁ〜体調次第だけどね」
「全然元気だし、平気でしょ」
「まぁ〜ね ん〜美味しい」
「そうだ、裕兄のとこ赤ちゃん産まれたって」
「じゃあ本家にみんな集合でお披露目ってなるか」
「かもね」
我が家は出産ラッシュなのかな?
お姉の次は...誰かな?
あ、お母さんに電話してないや
後で電話しよっと