教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




「フッ、馬鹿ね」

「ハァ〜;;」

「あいつ同じ高校だった奴でしょ?」

「うん」

「私達の学年で有名だった。親の権利ばっか使ってて、実際そんな凄くないってね」

「確かに...」

「で、お礼は?」

「ありがとうございました...」
「えぇ〜美味しいもの食べたいなぁ〜♪」

「わかった、今日は車ないからバスだからね」

「やった♪」


−−−−−−−−....

「ん〜美味しい」

「ねぇ〜お姉に悪阻ってものはないの?」

「ん?終わった」

「はやっ」


美味しいカフェのケーキをお礼に奢ることになった。

悪阻真っ只中のはずじゃないのかな...

ケーキをバクバクと食べる妊婦、恐るべし...


「そういえばさ〜」

「ん?」

「今年は実家と本家どっちに帰るの?」

「お母さん達次第だな」

「ん〜私はお墓参りもしたいし、本家に行くつもり。まぁ〜体調次第だけどね」

「全然元気だし、平気でしょ」

「まぁ〜ね ん〜美味しい」

「そうだ、裕兄のとこ赤ちゃん産まれたって」

「じゃあ本家にみんな集合でお披露目ってなるか」

「かもね」


我が家は出産ラッシュなのかな?
お姉の次は...誰かな?

あ、お母さんに電話してないや

後で電話しよっと





< 138 / 433 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop