教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




あれから2時間...

「杏ちゃん、よく来たわね〜真希ちゃん達ももう来てるわよ」

「おばさ〜ん久しぶり!!」

「もしかして...」

「おばさんももう聞いたんだ、紹介します彼氏の中村大輝さん」

「はじめまして」

「まぁ〜ハンサムね、上がって上がって」


「すごいでかい家だな」

「うん、ここが本家だから」

「へっ?実家じゃねぇの?」

「うん、元はおじいちゃんとおばあちゃんの家で私のお母さんとかお姉のお母さんとかが育った家なの」

「へぇ〜」

「お母さんが6人兄弟でその子供とかその旦那さんとか奥さんとかその子供とか
あとおじいちゃんの妹の子供の旦那さん・奥さん・子供とかも来てて人が半端なく居るの」

「はぁ〜」

「で、今みんな次々と結婚して子供が産まれてで色々人が居るの」

「へぇ〜」

「まぁ酔った女性陣に捕まると大変なことになるから逃げて」

「はぁ〜」

「幾音さんが大輝を呼んだのはそれが理由」

「....」

「大ちゃん大丈夫?口空いてる」


どーなるんだよ、俺。


< 152 / 433 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop