教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




「大丈夫か?」

「うん、大丈夫」

「あぁ〜危ないな」

「ちょっと、辞めて!!恥ずかしい」

「いいんだよ、これでまた怪我されても困る」

こんなとこでお姫様抱っこだなんて///

「顔真っ赤だぞ〜」

「大輝のせいでしょ」

「ハハッ可愛い奴め」

「早く車乗せてよ」

「はいはい、着きましたよお嬢様」

あ〜恥ずかしい///

「早く!!」

「はいよ、まだ文句あるか?」

「ありがとう...」

「はい、よく出来ました」

「もうヤダ...」

「ほら、シートベルトしろ」

「後ろで寝てていい?」

「どーぞ、タオルケットあっからかけて寝ろよ」

「は〜い、よいしょ」

「おおちゃくすんなよ」

「だって降りるのめんどくさいじゃん?」

「はいはい、じゃあ帰るぞ」


それから車がゆっくりと動きだした。

心地好い揺れにすぐに眠ってしまった...




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