教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




「ふぅ〜ヤバかった...」

「って俺独り言多くね?」

「あっ....」


どうした俺!!

そんな寂しくねぇぞ?

「ハァー...」

「ん...大輝どうしたの?」

「い、いや何でも...」

「変なの...」

「もう少し寝てたら?」

「あ、岡本君...」

「隠れろ!!」

「いいよ」


再び窓を開けた

「先生今杏利ちゃんいなかった?」

「佐々木先生と俺が何で一緒に居ねえといけねぇんだよ」

「だって...二人とも同時期に恋人ができたって言うしさ、学校で“大ちゃん”って呼んだときなんか自然な感じだったし?」

「さぁ〜...そこはご想像にお任せします」

「ちぇ...時間あるし、つけてきたのに」

「早く塾に行け!!」

「は〜い」

「また明日な」

「先生バイバイ」




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