教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




「ごちそうさま」

「いえ、行こうか」

「うん、今日の夕飯なにがいい?」

「う〜ん簡単だしカレーがいい」

「わかった♪」

「杏利」

「ん?」

−−チュッ−

「こっ、こんなとこでなにすんのよ!!だ、誰かに見られてたらど、どうするのよ」

「大丈夫♪俺うまいからわからないようにしたから」

「せ〜んせっ」

「へっ?」

「何してんの?」

「珍しい二人ですね」

「ん?佐々木先生とご飯食べて来たの」

「へぇ〜」

「何食べたんですか?」

「カフェでホットサンドとコーヒーをね」

「おいしそう」

「だろ?超〜おいしかった。ね、佐々木先生?」

−−ニコッ−

「え、えぇ...」

「先生どうしました?」

「ううん、何でもないよ」

−−キリッ−


杏利に睨まれたのは言うまでもない....





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