教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




−−ピーンポン−

来たか。

「は〜い」

「俺」

「どなたですか?」

「はっ!?俺だよ、俺」

「俺、俺詐欺は結構です」

「はっ!?おい、杏利開けろよ」
「どなたですか?辞めて下さい」

「おい、杏利;」


「もしもし〜光輝くん?家の前に変なのがいるんだけど、連れて帰ってもらえる?」

『えっ...』

「おい、杏利!!チェーン外せよ!」

「ねっ?連れて帰ってじゃあブチッ」

「俺が何やったんだよ!!」

「身に覚えがあるでしょ?」

−−バンッ、ガチャ−

謝るまで、入れてやんない。




< 207 / 433 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop