教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜
<大輝Side>
『今度合コンに呼ばれてるだけどさ、大輝来ないか?』
「えー相手は?」
『大学のサークルの恵美の同僚とその友達らしい』
「懐かしいな」
『仕事で付き合いがたまたまあってあまり気乗りしないけど、断れねえんだよ』
「わかった、行くよ」
『会場は駅前の居酒屋で7時からな』
「あぁ、わかった」
『じゃあよろしく』
友達の拓也から合コンに誘われた
あまり気が乗らないが行ってみるか。
そして日曜....
「あっ来た!」
「どーも」
「こんばんは」
「こんば...」
「杏利どうした?」
ん?杏...利...?
「中村先生?」
えっ!?
「佐々木先生...?」
「何?二人知り合い?」
「おっ、おう...同じ学校の先生」
「マジで!?」
「教師って...同じ学校の先生と合コンとかってアリなの?」
「得に何もない」
「そう」
「で、なんで二人ともそんな同様してる訳?」
「べ、別に…」