教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜
「ピンポ〜ン」
「はーい」
「おじゃましま〜す、はい、ビール」
「ありがとう、泊まるでしょ?」
「もちろん♪」
奈美が飲みにきた時は泊まるのは当たり前。
だから、これが普通なのだ。
「ふぅ〜」
「じゃあはじめますかっ♪」
「うん、乾杯〜♪」
「乾杯♪」
「で、早速本題に入るけど...杏利はどうして付き合おうと思ったの?」
「う〜ん...中村先生といると楽しいの、本当ちょっとしたことがすっごく幸せだし、もっとこの人について知りた〜い!!って思うんだよね。
この気持ちの答えってきっと私も中村先生と同じ気持ちなのかな?って」
「ふ〜ん...もうそれが何なのか分かったんじゃないの?」
「うん、そう言われてみたら好きだな」
「この〜リア充がっ!!」
「えぇ〜、奈美に言われたくないなぁ」
「どうしてよ、私彼氏いないし、好きな人いないし」
「あれっ!?こないだ合コンでゲットしなかったの?」
「.....」
「あっ、ごめん」
「いいの、いいの♪」