教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜



「大ちゃん、そろそろ起きよ?ご飯食べに行こう」

「部屋に届くからいい…」

「でも着替えないと」

「大丈夫、ドアノブにプレート掛けてるから部屋の前に置いといてくれるから…家に行く前に…」

「その体力どこから…」

「愛してる」

耳元で言葉を言われることで一瞬にして体中の力が抜けてしまう…

鎖骨や腰、胸元に気づけばたくさんの花を大輝の手によって咲いている。

その一つ、一つさえ愛おしく思えることが幸せ…

「大ちゃん」

「ん?」

「私はとっても幸せだよ」

「俺もだ」

私達は幸せに酔いしれ、愛し合った…


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