教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜



クリスマス前…

「お待たせ」

「すいません、忙しいのに…」

「全然大丈夫、私も今日は空いてたし」

「友達はみんな受験で忙しいから頼めなくて、助かりました」

桜ちゃんは特別選抜で併列の大学への進学が決まった。

今日呼ばれた理由は例の彼氏のお家にお泊まりに行くらしくて、下着などを一緒に選んで欲しいという話。

始めてだからちょっと緊張してるんだって

可愛い〜私なんかで本当にいいのかな?

「青春って感じだね、懐かしい〜」

「杏利さんは高校生の頃は彼氏居たんですか?」

「いたよ、まぁ今考えると何であんなのと付き合ったんだろって感じだけど」

「相手から告白されたって事ですか?」

「うん、私も気になってたから付き合ったけど、私には優しかったけどまぁ酷い奴だったよ」

「よかった、私はいい人で」

「本当よかったね」

「杏利さん達はクリスマスの予定は?」

「さぁ秘密って言われてる。去年もサプライズだったしね」

「へぇ〜あの大輝兄ちゃんが…」

「結構そういう事やってくれるよ」

「以外…」

「はい、着いたよ」

「……何か緊張する」

ランジェリーショップに着いた。



< 338 / 433 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop