教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜
クリスマス前…
「お待たせ」
「すいません、忙しいのに…」
「全然大丈夫、私も今日は空いてたし」
「友達はみんな受験で忙しいから頼めなくて、助かりました」
桜ちゃんは特別選抜で併列の大学への進学が決まった。
今日呼ばれた理由は例の彼氏のお家にお泊まりに行くらしくて、下着などを一緒に選んで欲しいという話。
始めてだからちょっと緊張してるんだって
可愛い〜私なんかで本当にいいのかな?
「青春って感じだね、懐かしい〜」
「杏利さんは高校生の頃は彼氏居たんですか?」
「いたよ、まぁ今考えると何であんなのと付き合ったんだろって感じだけど」
「相手から告白されたって事ですか?」
「うん、私も気になってたから付き合ったけど、私には優しかったけどまぁ酷い奴だったよ」
「よかった、私はいい人で」
「本当よかったね」
「杏利さん達はクリスマスの予定は?」
「さぁ秘密って言われてる。去年もサプライズだったしね」
「へぇ〜あの大輝兄ちゃんが…」
「結構そういう事やってくれるよ」
「以外…」
「はい、着いたよ」
「……何か緊張する」
ランジェリーショップに着いた。