教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜




「杏利!!杏利!!起きろ!!」

「んん...」

「7時!!ヤバい!!遅刻!!」

「えっ!?ヤバッ!!」

「てか、服着たら?」

「ふぇっ?キャー」


大輝に思いっきり枕を投げつけた。


「痛てぇなぁ...」

「早く出てって!!」

「はいはい」

大輝は面倒くさそうに寝室から出てった。


って...ヤバい!!急がないと!!


急いで用意して家を出た。


「杏利...パンスト破れてる」

「えっ...最悪」

「お先に...」


「あぁ〜もう!!」

急いで履き替えて家を出た。


「先生おはよ」

「おはよ」


「おはようごさいます」

「佐々木先生今日遅かったですね」

「あっ、ちょっと色々あって...」

「もしかして...朝帰り!?」

「ブーッ...ゴホッゴホッ」


水を飲んでた大輝が蒸せてる。
椎名先生って怖い...天然というか何と言うか...


「いっ、いや...」

「あっでも中村先生のほうが怪しいんじゃないですか?蒸せてるし...」

「そ...ゴホッゴホッそんなわけゴホッないじゃないですか...」




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