好きで、好きで、好きで、私が私じゃ、無くなる。〔完〕
家にひきこもりがちの私にとって
何だか全く知らない土地へと一人旅行しているみたいで
少しドキドキした。
きっと美紀は医大へと向かうこの道のりを
ワクワクしながら通っていたんだろうな。
そう考えると
バスに乗っている全てのお客さんがクラスメートと同じように、
私を白い目で見ている気がして、急に怖くなった。
何だか全く知らない土地へと一人旅行しているみたいで
少しドキドキした。
きっと美紀は医大へと向かうこの道のりを
ワクワクしながら通っていたんだろうな。
そう考えると
バスに乗っている全てのお客さんがクラスメートと同じように、
私を白い目で見ている気がして、急に怖くなった。