【完】play boy にご用心
■プロローグ
屋上で、君にまたあった。
明るめのチョコレートブラウンの細い髪。
夕焼け色の空を見上げる切れ長の目・・・。
・・・
私はあのひからずっと君を好きになる運命だったのかな・・・
初恋は叶わないっていうよね。
私は君のことを今日も明日も思っているのに、
君は誰のことを思っているの?
届かない思いなら出会わなければよかった・・・。
’でも、苦しくても切なくても、君が好き’