【完】play boy にご用心

なんだったのかは想像にお任せします。


使い捨てられたアレだった。


「こんなものに転ぶなんて馬鹿?」


ふっと私を馬鹿にしたように笑った神山くん。


「こんなものって神山くんにとっては大事な商売道具でしょ?」


私って結構毒舌なのかもしれない。


「ひどい言い方だな。俺はヤって金なんてもらってない。」


そういいきると私の体を起こした。



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