冷たい君の裏側に


「泊まってけば?」
「へ…」



赤くなってんじゃねぇよ…。


「い…いいよ!」

「そんな状態で帰れんの?」

「それは…」



「とりあえず…なんか食う?」


コクっと頷く。



でも俺、料理できねーしな…。


「コンビニ弁当でいい?」


コクンと頷く。


「じゃあ買ってくるから待ってろ」


それだけ言ってコンビニに向かった。



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